山手線ゲームは4人以上で遊べる楽しいゲームです。 2〜3人で遊べますが、宴会やパーティーに最適で、大勢の人でも遊べるゲームなので、6〜9人が集まるとその場の雰囲気が広がりエキサイティングになります。
山手線ゲームは、集まった人が山手線の駅名をリズムに合わせて答える遊びで、道具を持たない人が少ない限り、みんなで一緒に楽しめるのが魅力です。
簡単なルールは、駅名がわかれば遊べるので、子供も大人も一緒に遊べます。
今回は、この山手線ゲームの基本ルールと、テーマやお題を使った駅名以外のルールもご紹介します。
タイトル | 山手線ゲーム |
必要なもの | ツールなし |
目的 | アイスブレイク、雰囲気作り |
人数 | 3人以上 |
難易度 | 低 |
所要時間 | 10分程度 |
山手線ゲームのルール
- 「山手線ゲーム!」と最初の人が言い 、そして他の人は「イエーイ!」と言います。
- 一人目が「東京!」と言うと、みんな「パンパン!」と拍手します。
- 次の人が「神田」と言うと、みんな「パンパン!」と拍手します。
このフローで、「駅名」→「拍手」を2回→「駅名」→「拍手」を2回繰り返します。
誰もが間違いなくすべてを言い終えたら、それは終わりです。
テーマを山手線以外にする場合は「2回同じことを言ってはいけない」「リズムに合っていないといけない」などルールカスタマイズしましょう。
回答例(山手線の場合)
- 東京(とうきょう)
- 神田(かんだ)
- 秋葉原(あきはばら)
- 御徒町(おかちまち)
- 上野(うえの)
- 鶯谷(うぐいすだに)
- 日暮里(にっぽり)
- 西日暮里(にしにっぽり)
- 田端(たばた)
- 駒込(こまごめ)
- 巣鴨(すがも)
- 大塚(おおつか)
- 池袋(いけぶくろ)
- 目白(めじろ)
- 高田馬場(たかだのばば)
- 新大久保(しんおおくぼ)
- 新宿(しんじゅく)
- 代々木(よよぎ)
- 原宿(はらじゅく)
- 渋谷(しぶや)
- 恵比寿(えびす)
- 目黒(めぐろ)
- 五反田(ごたんだ)
- 大崎(おおさき)
- 品川(しながわ)
- 高輪ゲートウェイ(たかなわ)
- 田町(たまち)
- 浜松町(はままつちょう)
- 新橋(しんばし)
- 有楽町(ゆうらくちょう)
プレイするメンバー別のお題
メンバー・コニュニティ | お題 |
学校 |
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職場 |
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合コン |
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部活・サークル |
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バイト先 |
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派生形のゲーム
山手線ゲームの派生形のゲームを2種類紹介します。
その名も、ペア山手線ゲームとブラック山手線ゲームです。
ペア山手線ゲーム
ペア山手線ゲームは山手線ゲームの派生形のゲームで、ゲームをペアで進めることから「合コン特化ゲーム」と言えるでしょう。
ミスしたらそのペアが二人で一緒に飲むという罰ゲームで繰り広げられることが多いゲームなので意中の人との距離も縮めるのにぴったりのゲームです。
ルール
お題は「動物と、その動物の種類」や「都道府県と、その県庁所在地」や、「色の名前と、その英単語」など2つセットになるものを選びます。
たとえば「色の名前と、その英単語」であれば、ひとり目が「青」といったらそのペアである2人目は「ブルー」と答えるといった形です。
ブラック山手線ゲーム
ブラック山手線ゲームとは山手線ゲームの「お題を開示しない版(ブラックボックス状態)」ということです。
ルール
基本は山手線ゲームと同じリズムで進行します。
1人目の単語に共通点のある単語を2人目が発し、その2つの単語の共通点をもとに3人目がテーマを想像して単語を発していきます。
人数を重ねるごとにテーマが暗黙の了解で決まっていくゲームです。
【例】
1人目が「野球」と発して、2人目が「サッカー」と発したのであれば、テーマは「スポーツ」や「球技」などの可能性が高いです。
この上で3人目、4人目が「バレーボール」「ラグビー」と続いたのであれば、テーマは「球技」である可能性が高いので、5人目以降は陸上などのスポーツを発することは避けたほうがいいでしょう。
古今東西ゲーム
山手線ゲームの元となっているゲームは古今東西ゲームです。
自由にお題を決められるので、そのコミュニティに適したお題を決めて楽しみましょう!
詳しくは【古今東西ゲーム】ルール解説と飲み会、合コン、会社のレクで使えるテーマをご紹介!で解説しているので参考にしてください。
まとめ
今回は、山手線ゲームの「基本ルール」と「駅名以外がテーマのルール」を紹介しました。
実は山手線ゲームはもともとは「古今東西ゲーム」ですが、「山手線ゲーム」と言うことで別のルールでプレイできます。集まったみんなが一堂に会し、一体感と興奮を生み出すのはとても魅力的です。道具は必要ないので、人数が集まる限り遊べるのもいいですね。
そんな山手線ゲームですが、実は高齢者にとってもすごいです。
頭の中で言葉を常に考えて、他の人が言ってもいいようにする必要があります。そうすれば、情報を集中して処理できるようになります。近年、高齢者の脳のトレーニングに最適と言われています。
グーグルホームで山手線ゲームができるし、アプリもあるのを見ると、マスコミで取り上げられることもあるので、「山手線ゲーム」は標準ゲームとして認識されているようです。
山手線ゲームは誰もが楽しめる遊びなので、一部の人しか知らない話題はやめましょう。果物など、誰もが知っているテーマをできるだけ活用したほうがワクワクすること間違いなしです。
楽しいゲームですので、今回紹介したルールを参考にして遊んでみてください。
ゲームドランカーでは他にも【飲み会ゲーム32選!】盛り上がるゲームを人数別に厳選して徹底紹介!の記事で飲み会で盛り上がるゲームを紹介していますので是非参考にしてくださいね