「野球のポジション当てゲーム」は、ロジカルシンキングやコミュニケーション能力を試すために、企業研修などで使用されるゲームです。
このゲームの目的は、与えられた手がかりから正しいポジションに選手を配置し、最終的に全員のポジションを正しく推測することです。
タイトル | 野球のポジション当てゲーム |
必要なもの | 問題 |
目的 | 研修・インターンシップ |
人数 | 5~10人 |
難易度 | 高 |
所要時間 | 30分程度 |
野球のポジション当てゲームの基本ルール
- 参加者は、野球チームのメンバーとなり、1人1つのポジション(投手、捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、左翼手、中堅手、右翼手)を担当します。
- 各参加者は、自分のポジション以外の他の参加者のポジションに関する手がかりをいくつか与えられます。
- 参加者は、与えられた手がかりをもとに、他の参加者が担当しているポジションを推測し、その情報を共有していきます。ただし、自分のポジションに関する情報は共有できません。
- 参加者は、手がかりや推測をもとに議論し、他のメンバーのポジションを順番に推測していきます。
- 全員のポジションが正しく推測されたらゲーム終了です。
野球のポジション当てゲームのポイント
- コミュニケーションスキルやチームワークを鍛えることが目的のため、積極的に意見交換や情報共有を行いましょう。
- ロジカルシンキング力を試すため、与えられた手がかりを効果的に利用し、推測や議論に活かしていくことが重要です。
- チーム内で協力してゲームを進めることが大切です。他の参加者が迷っている場合は、サポートし合いましょう。
野球のポジション当てゲーム例題
以下の9つのポジションがあります。
- 投手 (P)
- 捕手 (C)
- 一塁手 (1B)
- 二塁手 (2B)
- 三塁手 (3B)
- 遊撃手 (SS)
- 左翼手 (LF)
- 中堅手 (CF)
- 右翼手 (RF)
それぞれの参加者に与えられる手がかりは以下の通りです。
手がかり
参加者A:
- 参加者Bは捕手ではない
- 参加者Cは投手または一塁手
参加者B:
- 参加者Aは投手ではない
- 参加者Dは遊撃手
参加者C:
- 参加者Dは二塁手ではない
- 参加者Eは捕手
参加者D:
- 参加者Aは一塁手
- 参加者Cは投手ではない
参加者E:
- 参加者Bは二塁手
- 参加者Cは一塁手ではない
参加者F:
- 参加者Gは左翼手
- 参加者Hは中堅手
参加者G:
- 参加者Fは右翼手
- 参加者Iは投手
参加者H:
- 参加者Iは三塁手ではない
- 参加者Aは遊撃手ではない
参加者I:
- 参加者Fは三塁手ではない
- 参加者Hは二塁手ではない
解答過程
- 参加者Gの手がかりから、参加者Iは投手 (P) であることがわかる。
- 参加者Hの手がかりから、参加者Aは遊撃手 (SS) ではないことがわかる。
- 参加者Dの手がかりから、参加者Aは一塁手 (1B) であることがわかる。
- 参加者Cの手がかりから、参加者Eは捕手 (C) であることがわかる。
- 参加者Eの手がかりから、参加者Bは二塁手 (2B) であることがわかる。
- 参加者Fの手がかりから、参加者Gは左翼手 (LF)、参加者Hは中堅手 (CF) であることがわかる。
- 参加者Gの手がかりから、参加者Fは右翼手 (RF) であることがわかる。
- 最後に最後に、残りのポジションを確認します。
- 参加者Bの手がかりから、参加者Dは遊撃手 (SS) であることがわかる。
これで全員のポジションが特定されました。
正解
- 参加者A: 一塁手 (1B)
- 参加者B: 二塁手 (2B)
- 参加者C: 三塁手 (3B)
- 参加者D: 遊撃手 (SS)
- 参加者E: 捕手 (C)
- 参加者F: 右翼手 (RF)
- 参加者G: 左翼手 (LF)
- 参加者H: 中堅手 (CF)
- 参加者I: 投手 (P)
9人の参加者がそれぞれ異なる野球のポジションを担当し、与えられた手がかりから正しいポジションを特定することができました。このゲームは、ロジカルシンキングやコミュニケーション能力を鍛えるために非常に有益です。
少しプレイ時間が長くなりがちなので、時間に余裕がある状況でやることをオススメします。
いかがでしたでしょうか?
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